事務所損害5億円超?ベッキーにCM各社から抗議“イメージ台無し”

不倫疑惑騒動の渦中にあるタレントのベッキー(31)の所属事務所に22日、CM各社から抗議が相次いだことが分かった。問題となったのは会話アプリ「LINE」で不倫交際を肯定するかのような投稿をしていたこと。優等生キャラクターだった“商品イメージ”が台無しになったという。一方、CM各社の対応とは対照的に、関西テレビはレギュラー番組「にじいろジーン」の続投を表明した。


 CM各社が問題視しているのは、ベッキーが謝罪会見前日の5日にロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(えのん、27)とやりとりしたLINE。「逆に堂々とできるキッカケになるかも」(川谷)、「ありがとう文春!」(川谷、ベッキー)などと投稿をしていた履歴が前日21日発売の週刊文春に掲載された。

 6日に騒動が明るみになった際はベッキーが同日中に謝罪会見を開いたことで、多くの社は「今後の行方を見守る」と静観してきた。しかし、新たに流出した開き直りともとれるLINEの投稿に「優等生で清純なタレントイメージからあまりにも大きくかけ離れている」(広告代理店関係者)として、各社の怒りや不満が一気に噴出。契約中の10本のCMは一部が打ち切られ、残りは契約が更新されない見通しだ。関係者は「所属事務所の損害は違約金を含めて5億円に上るのではないか」と明かした。

 一方で、CM各社とは対照的に、テレビ各局はベッキーのレギュラー番組10本に関して現時点で、打ち切りや降板などの明確な動きを見せていない。番組関係者は「出演者のイメージ悪化が番組づくりに与える影響はCMほど大きくない」と話した。

 

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