iOSのSafariが突然終了」報告相次ぐ 対処法は?
iOSの標準Webブラウザ・Safariが強制終了してしまうという報告が1月27日に相次いでいる。Twitterのトレンドにも入っており、多くのユーザーが影響を受けているようだ。
ユーザーの報告によると、Safariから検索ワードを入力するためにアドレスバーにタッチしたところ、突然終了してしまう──というものだ。編集部でもiOSの最新バージョン(9.2.1)とiPhone 6で同様の事象が発生することを確認した。
編集部で試したところ、「設定」の「Safari」から、「Safari検索候補」(あるいは「Spotlightの検索候補」)をオフにすることでクラッシュを回避できるようになった。突然この現象が起きた理由は不明だ。
「iOSのSafariが突然終了」報告相次ぐ 当面の対処法は - BIGLOBEニュ
(2016年1月27日 19時40分現在)iOS 9.2.1のSafariで検索バーをタップするとアプリが強制終了するという不具合が発生しているようです。とりあえずの解決方法を紹介します。
Safariが強制終了するっぽい環境
僕の場合は、最新バージョンであるiOS 9.2.1のSafariで検索バーをタップするとアプリが強制終了する(落ちる)不具合に遭遇しました。Twitterでも「Safariが開けない」「Safari落ちる」などの不具合報告が相次いでいます。iPhoneおよびiPod touchでの不具合発生を確認しています。
iOS 9.2(一つ前のバージョン)では症状が発生しなかったため、アップデートをまだ実施していない人はちょっと待ってみた方がいいかもしれません。
現時点での解決方法
解決方法1: Safari検索候補をオフにする
設定アプリから「Safari検索候補」をオフにすることで強制終了を回避することができます。設定アプリを開き、メニューの「Safari」から「Safari検索候補」のスイッチをタップしてオフにします。
解決方法2: プライベートブラウズを使う
プライベートブラウズモードを使うことで検索候補が表示されなくなるので、強制終了を回避できるようです。
これを使うには、まずSafariの右下にあるタブボタンをタップします。
タブ切り替え画面で、左下の「プライベート」をタップします。あとはタブを作成して使ってみてください。
このほか、Safari以外のブラウザアプリ、たとえばGoogle Chromeなどを利用することでもとりあえず不具合を回避することができます。