仲間由紀恵、『相棒』で反町隆史の上司になるってよ!?

水谷豊主演で贈る「相棒」シリーズ。10月より15シーズン目に突入するのだが、今回本作の内容が明らかになり、2シーズンぶりに仲間由紀恵が登場することも分かった。

「season14」の最終回では、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった反町隆史演じる冠城亘。新しく始まる今回の「season15」では、その亘が警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってくる。特命係での「居候」も返上、晴れて水谷さん演じる杉下右京の「相棒」に昇格…と思いきや、まさかの人事で亘は総務部広報課へ!? 元キャリア官僚に対する警視庁の嫌がらせか、亘は希望していた捜査部門とはかけ離れた部署に配属されてしまうという。

そんな展開に水谷さんは、「驚きましたねぇ、本当に驚きました。僕のところに来ると思っていました」と胸中を告白。反町さんもまた「僕も驚いています」と答え、2人とも予想外だと話した。

右京と亘、離れ離れのスタートとなる第1話では、捜査一課に人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手は宮田太。確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果事故死と断定されていた。自分を罰して欲しいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)はそう初恵をなだめ、迎えに来た梶原脩斗とともに引き取ってもらうのだが、この奇妙な訴えに興味を抱いた右京はひとりで捜査を始めることに。右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜそこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考える。その推理は的中。初恵はこれまで、宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚愕の告白! そして、それは青森に住んでいる祖母の影響なのだというが…。右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見てとがめるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たしてその真意は…!?

水谷さんは、「具体的に言えないのが残念ですが、第1話から、すごい世界が展開されています」とアピールし、反町さんも「すごくスケール感のある内容で、キャストも素晴らしい!」と見どころについて触れていた。

また、亘が配属された総務部広報課で課長を務めるのは、仲間さん演じるあの社美彌子。美彌子の登場は2014年10月から放送された「season13」以来、2シーズンぶり。仲間さんは今回のドラマだけでなく2017年公開予定の『相棒-劇場版IV-』へも登場する。仲間さんは「久々に相棒の世界に入って、鉄の女のような美彌子を演じられることを楽しみにしていました」と喜び、今回初共演となる反町さんについては「よく動くな、と思いました(笑)」との率直な感想とともに「まさに、テレビで見た亘さんそのものでした!」と印象を語っている。一方、反町さんは「とってもおきれいな仲間さんと、楽しくやらせてもらってます」と表情を崩すも、実は2人が演じる亘と美彌子は、今回の人事をめぐり“噂の男女”に!? さらに、右京と美彌子は因縁の仲。そこに亘が加わることで、3人の運命の糸はどう絡んでいくのか。新シーズンも波乱の幕開けとなりそうだ。

 

15シーズン目を迎えるテレビ朝日系ドラマ『相棒season15』の初回が10月12日に決まり、女優の仲間由紀恵演じる総務部広報課長の社美彌子が、2014年10月から15年3月に放送された『season13』以来、2シーズンぶりに登場することがわかった。しかも、正式に警視庁の一員となった反町隆史演じる冠城亘が広報課に配属されることも判明。巷では新相棒候補に名前の挙がった仲間を再登場させるとは…。杉下右京を演じる水谷豊は「驚きましたねぇ、本当に驚きました。(亘は)僕のところに来ると思っていました」と胸中を明かしている。

2017年公開の『相棒-劇場版IV-』最新ビジュアル

 仲間は、「久々に相棒の世界に入って、鉄の女のような美彌子を演じられることを楽しみにしていました」とコメント。仲間演じる美彌子は、2017年公開予定の『相棒-劇場版IV-』にも出演する。 久しぶりの相棒ワールドで“鉄の女”美彌子がクールに躍動する。

 昨年10月スタートの『season14』より、警視庁に出向中の法務省キャリア官僚として登場した亘。誰もいなくなった特命係の部屋で、特にすることもなく過ごしていたところに右京が無期限の停職処分から復帰。亘そのまま特命係の「居候」として右京と行動を共にし、事件の解決に少なからず貢献してきた。

 今年3月放送の最終回で、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった亘は、警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となったのだが…。右京の「相棒」どころか、亘は希望していた捜査部門とはかけ離れた部署に配属され、美彌子の部下に。しかも、今回の人事をめぐり、亘と美彌子は“噂の的”になってしまう。

 一方、右京はロシア人スパイに関わる連続殺人事件で美彌子と出会った。2人とも東京大学法学部の卒業生で、共通の恩師に関わる監禁事件に巻き込まれたこともある。

 右京と亘は離れ離れ、右京と美彌子は因縁の仲、亘と美彌子は部下と上司。Season15はまさかの三角関係、波乱含みのスタートとなる。第1話では、右京が誰も取り合わない呪いによる殺人事件の検証に着手。亘はすぐに右京の動きを察知する。

 水谷は「具体的に言えないのが残念ですが、第1話から、すごい世界が展開されています」とコメント。仲間と反町は今回が初共演で、反町は「とってもおきれいな仲間さんと、楽しくやらせてもらってます」と表情を崩していたが…。右京と亘は部署の壁を乗り越え捜査を共にすることができるのか? 美彌子を加えた3人の運命の糸はどう絡んでいくのか? season15も目が離せない展開となりそうだ。