「中居正広の金スマ」でベッキーの心情を.....

ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音(27)との不倫疑惑報道で、休業していたタレントのベッキー(32)が13日に放送されたTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜、後8・57)に出演。1月6日の“会見”で不倫を否定したことに「ウソはありました」と謝罪。不倫と知りながら交際を続けたことに「ブレーキがきかなかった。感情に溺れた」と心情を吐露し、涙を流した。(デイリースポーツ)

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ベッキー本音の心情引き出した“中居力” (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

(中居:久しぶりだね。)

ベッキー ですね。

(中居:元気だった?)

ベッキー 元気……ではなかったですね。

(中居:今日1つだけ守ってほしいことは「うそをついてほしくない」。)

ベッキー はい。

(中居:何がつらかった、何が苦しかったんですか。)

ベッキー 私は人を傷つけた側なので、あまり言える立場じゃないんですけど、私はこんなふうに1人の女性を傷つけてしまったんだという罪の大きさ、私に届く厳しい声――当たり前だと思いつつ、つらいものもありました――多くの方々にご迷惑をおかけした、多くの方々を悲しませてしまったこと、お仕事ができないこと、こういう恋愛ができるのかなって思い描いていたのと現実が違ったこと……。

(中居:ベッキーの気持ちはベッキーにしか分からない。ベッキーの罪はベッキーの罪でしかないかもしれない)

ベッキー それだけひどいことをしてしまったので。

(中居:何がひどいことだった?)

ベッキー 奥様がいる男性を好きになってしまって、その奥様を深く傷つけてしまいました。あとはお仕事関係者もそうですし、応援している方々も傷つけてしまいました。

(中居:あの会見にうそはありましたか)

ベッキー うそはありました。

(中居:正直に言えなかった?)

ベッキー その男性と出会って好きになって、2人で出掛けるようにもなって、その後に奥様がいることを知って。でもお互い気持ちがあるのは分かってたから、じゃあお付き合いは正式なお付き合いはちゃんと離婚してからだね、っていう話になっていたんです。でも……

(中居:途中で気づいた。)

ベッキー そうですね。そこでブレーキをかければよかったんですけど、友達のままでいようね、友達のままでいようねって言いながら何度も会ってしまって、気持がどんどん大きくなってしまって。友達だもんって言い聞かせながら会っていた。だから正直、本当に複雑なことになってしまうんですが、記者会見で「お付き合いの事実はない」というのは、半分、いや「正式には」付き合ってないですと……。

(中居:でも好きだった、恋愛関係だった。)

ベッキー 恋愛はしてるけど付き合ってはいない……。子供の言い訳みたいだったんです。

(中居:でも旅行に行って付き合ってないというのは通用しないんじゃないか。)

ベッキー はい、おっしゃるとおりです。

(中居:お付き合いはしてたんだよね。)

ベッキー そうですね。

(中居:気持的には。)

ベッキー はい。もう気持ちが通った時点で不倫だと思います。

(中居:LINEが流出したりいろいろあった。)

ベッキー 会見の前夜なのに「ありがとう文春」って言ってしまったり、これをきっかけに堂々と街を歩けるかもねとか、そのころはまだ感情におぼれてお付き合いしたいと思っていたので……。ごめんなさい本当に。

(中居:いま彼とは会っていますか。)

ベッキー 会ってません。もう連絡も1月中旬からとってません。

(中居:それで大丈夫なの。)

ベッキー 最初の報道があって次の週に奥様のインタビューが出たんです。それではじめて奥様の気持を知って、私はこんなふうに傷つけてしまったんだと。そこで自分の罪の大きさをさらに知って、ホントにこれは間違った恋だったんだと知って、そこから連絡はとってないですね。

(中居:どうして間違った?)

ベッキー もう夫婦関係は破綻していると私は思っていたので。これは間違った恋だなあっていう認識も正直ありました。でもそのうちあちらがお別れをするかもしれないし、順番違うかもしれないけど――っていう思いで会ったりしてしまって。でもインタビューを読んだら奥様は男性に対する気持ちもしっかりあったし、奥様は長崎の実家に行かれることを楽しみにしていて。そこに私が行ったわけですから、本当に最低なことをしてしまいました。

(中居:それは今すごく感じるんだ。)

ベッキー うん、なんか……そうですね。相手の立場に立って物事を考えるというのができてなかった。自分のことしか考えてなかった。親戚のお子さんがいらっしゃって、会わせたいということでお誘いいただいて、行きました。私は多分都合のいいようにとってしまった。実家ということは真剣に考えてくれているのかなと、浅はかな、愚かな考えでした。

(中居:行きたいよね。)

ベッキー 絶対に行っちゃいけなかったですね。気持が大きくなってしまって、周りが見えてなかった。愚かでした、本当に。断る勇気を持てなかったです。断ってしまうと男性の気持が離れてしまうんじゃと思ってしまって、情けないです。でもブレーキはかけなきゃいけなかったです。ブレーキかけられるポイントはいくつもあったのに、毎回私はかけられず……最低でした。

(中居:もう好きじゃない?)

ベッキー 好きじゃないです。

(中居:好きじゃないですか。)

ベッキー うーん……。もちろん報道が出た後も好きな気持ちはありましたし、正直報道が落ち着いたら何カ月後かに出会ってまた恋がはじまるかも、という思いも正直ありました。けど奥様の気持を知って、自分の罪の大きさを知って、あ、これはダメだと。

(中居:すぐに割り切れた?)

ベッキー 一瞬ではならないです。多分まず頭で考えて、うん、好きじゃない、って。それに心が追い付いていったのかもしれない。

(中居:好きじゃない。)

ベッキー 好きではないです。

(中居:すっげー好きだったんだね。)

ベッキー (涙を浮かべながら)うーん、そうですね。それは……好きでした。ごめんなさい。

(中居:すごい半年だったね。)

ベッキー はい。

(中居:見ている人に今言えることがあったら。)

ベッキー ファンの皆さま、世間の皆さまをお騒がせしてしまったこと、本当に申し訳なく思っております。1月に行った記者会見はたくさんの間違いがありました。言葉を届けるお仕事しているにもかかわらず、事実と違うことをお伝えしてしまって深く反省しています。人としてもプロとしても本当に最低なことをしてしまいました。いろいろな方々を傷つけ、悲しませ、裏切ってしまい本当に深く深く反省しています。お許しはいただけないと思うんですけど、またこのテレビのお仕事をゼロから、マイナスから頑張らせていただけたらと思っています。本当に深く反省しています。もう二度と皆さんを裏切ることのないように、本当すいません。

(中居:覚悟をもって。)

ベッキー もちろんです。

(中居:叩かれることはあるかもしれないけど、頑張ろうね。)

ベッキー 頑張ります