福山雅治3年ぶり月9!初ミュージシャン役で“ラヴソング”奏でる

俳優で歌手、福山雅治(46)が4月スタートのフジテレビ系「ラヴソング」(月曜後9・0)に主演することが31日、分かった。昨年9月に女優、吹石一恵(33)と結婚後、初のドラマ。元プロミュージシャンが女性と出会い、失いかけた人生を取り戻すヒューマン&ラブストーリーで、福山はミュージシャン役に初挑戦する。ラブソングの名手が、ドラマで最高の“ラヴソング”を奏でてくれそうだ。

 これまで音楽と俳優業を切り離して活動してきた福山が、結婚と3月21日にデビュー26周年に突入するタイミングで、さらなる飛躍を目指して初のミュージシャン役に挑戦する。

 

福山雅治さんが4月スタートの月曜9時枠の連続ドラマ『ラヴソング』の主演を務めることが決定しました。福山さんの連続ドラマ主演は2013年4月期『ガリレオ』以来3年ぶり。

『ラヴソング』は、福山さん演じる“元プロミュージシャン”神代広平(かみしろ・こうへい)(44)が、ある孤独を背負った女性と出会い、音楽を通して心を通わせ、失いかけた人生を取り戻す物語。今までにない、感動のヒューマン&ラブストーリーです。

オリジナル作品となる今作の主人公・神代広平は、過去にミュージシャンとしてプロデビューしたことがあるのですが、今は音楽とは距離を置いた生活をしています。唯一のヒット曲はあるものの、その後、ヒットに恵まれることはなく、鳴かず飛ばずのままレコード会社との契約を打ち切られてしまいました。神代は自らの才能の限界に打ちのめされ、音楽業界を離れ――

それから20年。時は経ったものの、神代は音楽への情熱を完全には絶ち切ることができないまま、ただ退屈な毎日を過ごしていました。私生活では持ち前のルックスの良さで多くの女性と付き合うものの、過去の恋愛による影響で他者に心を許しきれず、真剣に向き合える女性に出会えないまま、独り身で40代に突入。音楽にも、女性にも真剣に向き合うことができず、何ひとつ成し遂げられないまま人生を過ごしてきた神代のもとに一人の女性が現れます。彼女はあるコンプレックスを抱え、悩み苦しみ、ひとり孤独を背負って生きていました。神代同様、どこか人生に嫌気が差してもいます。しかしその女性には、音楽の神様が与えてくれた“歌声”という天賦の才能があったのです。神代は、彼女との出会いによって“もう一度自分を試したい、認められたい”と考えるようになります。彼女を通して再び音楽と向き合った時、モノトーンだった神代の人生が少しずつ色付き始め、二人の奏でるラブソングがはじまるのです――

2016年春の月9は、男性限定ライブや10代限定ライブを開催するなど、世代を超えて男女問わず人気の高い福山さんがお送りする感動の物語。劇中ではアーティスト・福山さんならではの、リアリティーのある演奏シーンも予定されています。2月のクランクインに向け『ガリレオ』シリーズや『美女か野獣』など大人気ドラマを福山さんとともに作り出した西谷弘監督のもと、『ガリレオ』のスタッフが再結集します。

なお、気になる相手役やその他キャストは後日発表いたします。ぜひご期待ください!

福山雅治さんのコメント

待ちに待った西谷監督とのドラマ作りがどんな作品になるのか、その期待に胸が昂ぶっています。人が人を想う時、日常の風景が、そして人生が輝き出すような、そんな作品になれば。この春どんな「ラヴソング」を演じることができるのか、皆様に楽しんでいただけるよう、僕自身も楽しみながら精一杯頑張ります。