「操作不可能」「闘会議 2016」で、ファミコンの「巨大コントローラー」

クリボーすら脅威 FC「巨大コントローラー」が1-1クリアで手に汗握るほど人間に適していない

 

 

1月30日、31日の2日間、幕張メッセで開催中の「闘会議 2016」で、ファミコンの「巨大コントローラー」が出展されています。実際に初代「スーパーマリオブラザーズ」の1-1ステージが遊べるのですが、プレイした皆さんがガンガンクリボーに虐殺される事態になっていました。

【かわいらしい兄妹の挑戦者も】

 1人で挑戦する場合、腕をいっぱいに広げないと十字キーとABボタンに手が届かないほど。さらに、ボタン自体も手のひらよりもはるかに大きく、ABボタンが手の平サイズ近く離れているため、まともにダッシュジャンプできている人はほとんどいませんでした。見慣れた落とし穴やクリボー1つ1つが、とてつもない脅威となって襲い掛かります。

 あまりにも大きいため、十字キー(移動)の担当とABボタン(ダッシュ・ジャンプ)の担当に分かれて2人でプレイする人たちも多くいました。が、結局マリオは次々に昇天。1人操作でも2人操作でもクリア率は大して変わらない、絶妙な大きさとなっているもよう。

 挑戦した人たちからは、「Aボタンがなかなか反応せず、左ボタンも遠くて難しかった(男性)」「久々のマリオだったけど面白かった、汗をかいた(女性)」「1-1で手に汗握るプレイをすることになるとは思わなかった(マリオとヨッシーのコスプレをした女性2人組)」といった声が上がっていました。

 なお、筆者もぜひ挑戦したかったのですが、開場後即長い列ができており断念。かなりの人気ブースとなっています。巨大コントローラーはレトロゲームエリアで挑戦できます。